2008.03.17

そのスポンジで便器洗っちゃいますか?〜アルバイトの思い出〜

高校生の頃、
ビル清掃のアルバイトをしたことがある。
日曜や祝日、つまりオフィスが休みの日に、
閑散とした都内のオフィスビルに出向き、
床の清掃をする仕事だった。

洗剤と水の入った清掃用の機械で床をこすり洗う。
床に残った洗剤と水を取り払う。
モップをかけてきれいにする。
ワックスをかけて仕上げる。
この作業を、親方を中心とした4人で分担して行った。

体力は使うけれども、
清掃が終わってキレイになった床をみて、
すがすがしい達成感が得られる仕事だった。

ただ、忘れようにも忘れられない光景が一つある。

ある日、親方がオフィスの給湯室に入っていき、
食器洗い用のスポンジを手にして出てきた。
そしてとなりのトイレに入り、
なんと便座をこすりはじめたのだ。

「あ゛〜」と悲鳴にも似た声を出した私。
それを聞いた親方はこう言った。

「ここの社長は細かいことにうるさいんだよ! このあいだは物がなくなったのを俺のせいにしやがった。だからこうやってイジワルしてやるんだ」
と、親方はイライラした様子でまくしたてた。

「そのスポンジ」を使って、
おそらく翌日に洗い物をするであろうOLの姿を想像して、
私は絶句した。

以来、なんにせよ業者にモノを頼むときは、
決して悪意をもたれないように注意している私である。

Posted at 13:35 | ブログルポ | COM(5) | TB(0) |
2008.03.03

大事なのは贈るという「行為」

ギフトといえば、社会人1年目の冬を思い出す。

仕事を通じて、公私ともに世話になった男性がいた。
私はその人に歳暮を贈るかどうか迷っていた。

そもそも歳暮を贈るような間柄なのか?
もし贈るとしたら、いったい何を?
ヘタな物を贈るくらいなら、
やめておいたほうがいいのでは?

新入社員の私のそんな悩みを聞いて、
会社の女性上司がこんな話をしてくれた。

悩んでいないで早く贈りなさい。
何だっていい。
歳暮というのは、何を贈るかが重要なのではない。
大切なのは贈るという行為そのものなんだ、と。

なるほどと納得した私は、
最低限失礼な物ではなかろうと、
男性に飲み物のセットを発送した。

しばらくして、先方から礼状が届いた。
ハガキに書かれていた礼の言葉は、手書きだった。
手書きがすでに貴重になりつつあった時代。
何よりうれしいお返しだった。

一方、助言をくれた私の女性上司にも、
歳暮を贈った。
後日、上司が私に礼を言ったときの、
気恥ずかしそうな表情が、
いまもありありと脳裏に浮かぶ。

ギフト
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この記事はブログルポのギフト特集の依頼により作成。

Posted at 16:30 | ブログルポ | COM(0) | TB(0) |
2008.02.29

大切なデータを守るために〜データ復旧のオントラック〜

学生の頃、ワープロ専用機を使っていた。

講義のレポートを作成していたときのこと。
ちょっとした操作ミスで、
完成に近づいていた原稿をすべて失ったことがある。

400字の原稿用紙にして、40枚程度はあったと思う。
深夜にもかかわらず、ぎゃああ、
と奇声を発してしまったのを覚えている。
その「事件」以来、
データのバックアップを心がけるようになった。

現在使用しているのは、
もちろんワープロ専用機ではない。
パソコンである。
大事なデータは、
DVDディスクへバックアップするようにしている。

本当は、外付けのHDDを購入して、
その設定を含めて丸ごとバックアップしたい。
そしていざというときには、HDDを復元するのだ。

そう思いつつ、どうも腰が重くて、
いまだにその環境は実現していない。
しかしこうした環境を整えても、
どんな事故が起きるかわからない。
大切なデータを守るのに完璧とはいえまい。

そこで「オントラック」というデータ復旧の会社がある。
物理的に損傷したハードディスクでさえ、
データ復旧できる可能性があるという。
非常に心強い会社である。

Posted at 21:28 | ブログルポ | COM(4) | TB(0) |